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7月例会『自ら考える 幹部・社員が 育まれる 社風づくり』

経営理念・公式教材委員会では7月6日に本部レクチャーである 

島 幸司 氏をお迎えして例会を開催致しました。
前職時代に幹部として経験したこと、経営者となってからの思い。
両方の側面からの話は大変興味深いものでした。
社長は幹部・社員さんの能力を信じ、情報共有と学ぶ場を作る。
社員さん全員が経営に参画するチャンスのある会社にする。
責任だけではなく、それにみあった権限と報酬を渡す。
家族のように暖かい組織づくりをする。
といった決意を元に現在実践されている取り組みについて実例を挙げながらご説明いただきました。
島レクチャラー セミナー
109名の出席者のうち会員企業様の社員様が35名もご出席いただき
「営業幹部として大変参考になりました」
「社長・幹部・社員・パートという組織づくりが発展への道へ通じると感じた」
「非常に分かりやすく、心に響く公演でした。より、人財育成の素晴らしさや、大切さを実感することができました。」
など感想をいただき大変好評でした。
最後になりましたが、お忙しい中ご出席いただきました皆様ありがとうございました。
経営理念・公式教材委員会一同

 

11月例会報告 社内イノベーションによるブランディング戦略

11月10日(木)

株式会社ファーストデコ代表取締役扇野睦巳様をお迎えして「社内イノベーションによるブランディング戦略」について学びました。
当日は会員様67名、オブザーバー様41名合わせて108名の皆様にご参加いただきました。
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第1部では
自社ブランディング、ペルソナについて多く学ばせて頂きました。
事例などを使って具体的にわかりやすく学ばせて頂きましたので、
自社なら・・・とイメージして聞かせて頂きました。
またアンケートからも
・自社のブランディングについて勉強になりました。自社の創業の精神を見直してみようと思います。
今までペルソナという事を考えて経営した事がありませんでした。ペルソナを作ることによってポイントを絞った戦略をたてていくことが出来ると
思いました。
・改めて理念の大切さを学びました。
創業の精神を社員さんに伝えきれていなかった
などなど
多くのお声を頂きました。
今回は社員さんも多く参加して下さいました。
参加された社員さんの感想では
「ブランディングが少し分かってきた気がします。店長として店のブランディング、商品、サービス、クリンリネス、良い意味で期待を裏切る。」
っととても素敵なご感想も多くございました。
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また第2部では
お弁当を食べて頂きながらの各机ごとにワークでした。
テーマは「自社は誰の何のお役に立ちたいですか?」でした。
とても会話が盛り上がり、社員さんやオブザーバーの方からも多くの質問を頂けた事がとても印象的で、また
会場全員が1つになって学んで頂けていると感じました。
とても貴重な時間を過ごすことが出来ました。
会場いお越し下さった皆さま、扇野様心から感謝を申し上げます。
報告者
広報委員会 河野友美

10月度例会 自社の価値を知り、自社の方向性を掴もう!

経営者は会社の永続的な発展のために日々努力をしています。事業を持続可能な営みに発展させ、時代の変化に強い組織作りを行いますが、社長の命には限りがあります。育てた会社とそこに勤める大事な社員さんを時代の波に乗せ、将来に送り出していく為には、スムースな世代交代はもしかして起こるかもしれない出来事ではなく「いつか必ず起こる事」です。

事業承継は通常、親族内承継、社員を対象とした親族外承継と検討されますが、その実現性が低い場合はM&Aを検討する事になります。会社の経営権と所有権の分離は容易ではなく、前者には後継者育成と後者には相続の問題をクリアしなければなりません。

1991年から2015年までの国内のM&Aの総数を追っていくとその数は638件から約4倍の2428件に増加していますが、そこには持株会社の解禁という外的な要因と後継者不足という内的な要因が合わさり今後も更なる増加が見込まれます。

そうした背景から広島西経営研究会ではM&Aを切り口にして我々を取り巻く時代の変化から事業拡大のヒントを掴むと同時に、自社の経営課題と照らし合わせて自社に足りない資源を顕在化させる試みを10月例会にて行いました。

外部講師として株式会社ストライクの金田 和也 執行役員をお招きし、最近のM&Aの状況と具体的なケーススタディーを用いて勉強会を行いました。

例会には広島西経営研究会から52名、オブザーバーとして20名、そして会員企業の社員6名が参加されました。

参加者の皆様からは

・具体例があり、分かり易かった。

・親族への承継でもM&Aでも準備は長期的に必要。

・M&Aの時の買い手と売り手の評価方法が異なる点が学びになった。

・理解が深まり、実際に学んだ事を実践していきたい。

といったお声を頂き、その後の懇談会でも大変盛況な例会となりました。

この度の例会は様々な方にご協力をいただきました。

講演をしていただいた金田講師、ご参加いただいた皆様、他の委員会の皆様、その他

この例会の運営と成功にご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

ニュービジネス委員会 一同

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8月度例会 経営方針発表会 『成長、発展への意思決定』

㈲一丁目でよりみち 代表取締役 高見 昌宏氏

㈱明販広島東 代表取締役 岡本 茂樹氏 のお二方による経営計画書発表を行いました。

お二方共に今年度初めての経営計画書の作成で、数ヶ月前からご準備をされての発表は素晴らしく、

日創研経営研究会、年に一度の全国経営発表大会へ向けて学びある発表でした。

ご参加いただいたみなさまからも

・発表者の学ぶ姿勢が非常に良かった。

・真剣に自社を何とかしたいという熱意が伝わりました。

・笑顔で元気な発表で良かった。

・初めての経営計画書作成で勇樹を出して発表されたことは素晴らしい。

・自社の悩みと重なることもあり、改めて見つめなおす良い機会となりました。

などのお声をいただきました。

また、他の委員会の皆様のご協力もいただきスムーズな運営が出来ました。

発表者のお二方、ご協力いただいたみなさま、ご参加いただいたみなさま、

ありがとうございました。

経営戦略委員会 一同

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7月度合同例会「理念に共鳴する人づくり」

田舞富太郎氏ご講演と会員企業の事例発表

今後益々中小企業は人材の確保が厳しさを増す中、ご縁あって採用した人材をいかに『人財』に育成するかが、企業の存続・成長・発展に欠かせない重要なことと考えています。
今回は、月刊経営誌『理念と経営』を発刊している株式会社コスモ教育出版でご活躍の田舞富太郎氏をお招きして『ありがとう経営』の実践企業の事例や、取材を通じての実例をご講演していただきました。
また、「理念と経営」誌による社内勉強会を導入され、有形無形の成果をあげられている広島経営研究会より株式会社ミクセル様、広島西経営研究会より株式会社文華堂様の事例発表を頂きました。
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岡山・福山経営研究会様、広島経営研究会様、広島オブザーバー様、広島西会員様55名、広島西オブザーバー様10名、広島西会員企業社員様24名 合わせて232名の皆様にご参加いただきとても活気のある会となりました。
アンケートでは「社員さんの学びの場の大切さ」「コミュニケーションの場となる」「自分の存在価値に気づける場となる」「経営者の一念が大切、本気で導入してみる」「討議会を継続する」等、前向きな意見を頂きました。
田舞講師からは「時間が欲しい」と懇談会までノリに乗った会となり沢山の学びを頂きました。
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時間が過ぎてしまいましたが最後までご参加いただきました皆様ありがとうございました。
経営理念・公式教材委員会一同

2016年4月度例会

中小企業にとって経営環境が厳しさを増す昨今、流行の経営手法や戦略を導入することも重要ですが、経営の基本に立ち返って、業績アップの手法を体得していただき、業績の上がる企業体質へ変革をしていくことが更に重要と考えます。今回のセミナー講師の松原誠氏は、長年業績アップ6か月研修の講師をされ、数多くの中小企業の業績向上に関わられてこられました。必ずや自社の業績向上につながる6時間セミナーです。

今回は合同例会で、松原講師を呼ぶということで、セミナーの内容自体は、すでに講師及び経営研究会本部で決められた内容でしたので、講師との打ち合わせに時間を取られるということはあまりなかったですが、運営上、広島経営研究会の葛城副委員長も初めてで、私自身も6時間セミナーの例会は初めてと言うことで、準備ややるべきことが良くわからないままやってきましたが、会長はじめ、副会長・各委員長またその委員のメンバー、平原さん、そして、業績アップ副委員長に助けられて、無事終わることが出来ました。ゲストオブザーバーが4名ということで目標より少なかったですが、懇談会にも参加してもらい、入会見込みも出来たので良かったと思います。
懇談会については、当初の予定が広島と広島西で100名でしたが、65名ということでかなり計画を割りましたが、予約等の調整で、無駄な費用が全くでなかったのは良かったと思います。
皆さんの協力があってこその経営研究会だとあらためて実感しました。
ありがとうございます。

2016年4月合同例会

見えていますか?あなたの会社の未来~事業継承~

現在、日本における休廃業・解散企業は長期的に増加傾向であり、近年は倒産件数の倍以上で推移しています。
そのうちの理由の半数近くが「経営継続可能で有りながら適切な後継者がいない」という事からも、事業継承が企業存続に関わる大きな問題であることがわかります。
にもかかわらず「現状で手一杯…」「まだ先の事だから」と事業継承対策を先送りにしてはいないでしょうか?

先般実施した西経営研究会 事業継承意識調査アンケート(回収率73.2%)でも、61%の経営者が『現在、後継候補はいない』『考えた事がない』と回答していることから、㋅は『見えていますか?あなたの会社の未来』と題し、事業継承が事業存続の大きな課題であり、長期的かつ計画的な対策が必要であることを認識して頂く為の例会を開催しました。

最近、継承を終えられた広島西経営研究会 会員企業 ㈱勝矢和裁 会長 勝矢 珠容子さん(娘婿への継承)、アイテレコム㈱ 取締役会長 庄司 美登里さん(社員への継承)、㈱タニシ企画印刷 取締役相談役 田河内 秀子さん(息子への継承)の3名をお招きし、パネルディスカッション形式で体験をお話し頂きました。

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自身が継承した時の状況や継いでからの苦悩。また誰に譲るか、そのための準備や葛藤そして決断、引き渡す事と受け継ぐ上で何が大切かなど、本音の部分で赤裸々にお話し頂きました。親族間・親族外への継承、三社三様の実体験からの視点や思いに、出席の経営者からは「事業継承は漠然としていたが、考える上で参考になった」「継承に向けて、継承者と支える社員の育成等の準備は勉強になった」「いつ何が有るかわからない」
社員さんからは「社員の知らない所で、色々な苦労している事を聞く事が出来て良かった」「自社もこれから3年内での事業継承する中で大変勉強になる。実際に会社の事業継承するタイミングに立ち会えることを前向きに捉えていく上でも経験談が参考になった」「今後の新社長をもっと支えられる人にならなくてはいけないと思いました」などの感想を頂きました。

質疑応答も外部オブザーバー様からも多く頂き、時間が足りないほどとなりました。

事業継承研究委員会 高崎敬子

業績をあげ、社員を育てる経営計画書

11月は、広島西・広島経営研究会の今年最後の合同例会でした。
主管の広島西経営研究会では、1年通して経営計画書作りをテーマに例会を行ってきましたので、そのまとめを株式会社ジャロック代表取締役 武澤清則氏に「業績をあげ、社員を育てる経営計画書 ~差別化戦略の方針を~」のテーマでご講演頂きました。
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まず、経営研究会の会員はこの1年間で経営計画書を磨いてきましたが、会社が良くなっていないところもあ
る。なぜでしょうか。その原因の一つは「計画書自体が今の世の中にあっているか、いないか」

それともう一つ大きな原因で大切なのは、「社員さんにとって、その計画書が大切か大切でないか」ということです。
ということで、まずは自社の経営戦略について、そして、その後に会社の社風や人材教育についてご講義頂きました。

中小企業は差別化戦略が大切。
武澤氏は倒産寸前の中、同じ商品・同じサービス・同じ人員を維持しながら、お客様の本当のニーズを探り差別化を実現されました。顧客を国内から中国に変え、商品の用途をメガネ部品から自動車部品に変える事で市場を拡げられました。
そして、そんな事例を基に「自社の強みは何なのか?」を改めて考えました。

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その強みは本当に自社だけの強みなのか?
5段階評価で見たときに、確実に他社より勝っているか。
今後、その強みを更に伸ばしていくには、やはり差別化戦略が欠かせないということでした。

差別化戦略の概念
① 他社がまねできない
② お客様のメリットの最大化
③ 業界に影響を与える
差別化の3つの要因
① だれに(顧客)
② なにを(商品)
③ どのように(ニーズ)

この3つの要因を具体的に絞り込むことにより、差別化が図れる。
そして、これを実行するのは社員さんであり、組織の力です。
その為には、やはり経営理念が基本となり、組織として同じベクトルで実行していくこと。
経営理念を基軸にして、自社の競争優位性を磨き、人財による差別化戦略が、「ありがとう経営」であり、「コアコンピタンス経営」だということを深く理解することが出来ました。
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当日は、社員さんの出席も大変多く、とても熱気溢れる会場となりました。
そんな中、自社の体験談をとてもわかり易い言葉で伝えて頂き、その他事例などを交えご講演戴いたり、グループでディスカッションがあったりと、頭と身体にスーッと落ちてきたという印象で、とても満足のいく例会でした。
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広島西経営研究会 近藤秀隆

経営計画の実現を可能にさせるマネジメント ~喜ばれながら、喜びながら成果を創る「真のマネジメント」~

今年度、西経営研究会では「経営計画書の作成」をテーマに例会の企画を進めて参りました。
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これまで「理念」「経営計画・戦略」「マーケティング」「クロッシング」「経営発表」をテーマとした例会を開催し、「経営計画書の作成」について学んできましたが、ここからが最も大切で、最も難しい「計画の実現」です。
せっかく作り上げた経営計画書が絵に描いた餅に終わってしまっては意味を失います。

そこで計画の実行・実現の為に「マネジメント」する力が必要になります。
マネジメントは単に「管理する」という事だけを表しているのではありません。
「管理」は「マネジメント」の一面に過ぎないのです。

マネジメントとは…目的や目標を達成するために、自社の有形無形の経営資源を効果的・効率的に活用すること
組織の3要素…①共通の目的 ②協働の自発性 ③コミュニケーション<報連相>

10月例会では、この「マネジメント」を得意とする株式会社DO-ユニオン  織畠社長様にご講演を頂き、「経営計画を実現させるマネジメント」について学ぶ例会が開催されました。
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株式会社DO-ユニオンはローバーミニ・BMWミニ・ジムニーに特化し、小売りと問屋を行う会社。一車種を一店舗で販売する専門店業(特化戦略)で展開し、喜ばれながら、喜びながら成果を創る「真のマネジメント」で、徹底的な顧客満足を追求しておられます。
OFFJT(日創研)で学んだことを落とし込み、自社の中で可能思考を育て、顧客満足・社員満足、収益でも素晴らしい成果を上げておられる仕組みや、DO-ユニオンで行われている独自のおもてなし、イベントなどの多くをお話いただき、あっという間の2時間でした。

多くを学ばせて頂いた中から1つ。
振り返りのお役にたてば幸いです。

中期経営計画を立てたうえで「誰が何をやるか?」という点で大事なのが人材育成。
どんなに素晴らしい計画でも、それを動かすのは社員さんです。
織畑社長曰く、人材育成のとらえ方を多くの人が間違っている。OJTの中にOFFJTがあると捉えること!
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~織畠社長の人材育成とは~
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50%…経営者の仕事である「オリエンテーション」。
志・ビジョン・自社の存在理由・仕事を通しての個人の幸せ実現を語ることで共通の目的認識を計る。
そして25%のスキル・知識を養う社内研修や勉強会と25%の人間力・うつわ・感性を広げるプロジェクトや委員会などによる教育で協働の自発性を促す。
OJTが企業の成長発展を決める!
コミュニケーション(量×質)が取れていないと組織は動かない!
『お客様に喜んで頂き、社員さんにも喜んで頂く。そして計画を実現し、良い会社にしていく。これが「マネジメント」の大切な目的です。

広報委員長 高崎敬子

経営方針書発表会  イノベーションで未来にチャレンジ

今期、広島西経営研究会では、1年を通じて経営計画書づくりに役立つ例会を開催しています。
8月例会は(第5回目)は9月に開催された全国経営発表大会前哨戦として全国経営発表大会に参加されるお二人に、本番さながらの形式で発表を頂きました。

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~発表者~
東洋商事株式会社 代表取締役 長谷川 康垣 氏 「人の温もりを生み出す為に…」
株式会社コダマ  代表取締役 児玉  晃典 氏 「経営の転換点を乗り越え、新たな成長へ!」

お二人がどんなクロッシングをして経営をされているのか。そして、自社はどうなのか。
例会出席者は社外取締役としてアドバイスをしながら、共に成長してゆく時間となりました。

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~発表を終えて~

東洋商事株式会社 代表取締役 長谷川 康垣 氏
長谷川さん

まずは、今回は貴重な経験をさせていただきました戦略委員の皆様、経営研究会の皆様に深く御礼申し上げます。
今回発表させていただきました経営方針書は、昨年の27TTから続いて2回目の作成でした。初めて作成したときは「やりたい、こうなりたい、クロッシングから中期経営方針書が繋がってない、絵に書いた餅になりそうな方針書ですね」と、ファシリテーターからアドバイスをいただきました。今回は、その時頂いたアドバイスを意識して、幹部社員さんと一緒になって作成しました。なにより、社員さんがここまで自社や競合のことを調べて知り、現状把握をしたうえで、今後の東洋商事がどのように進んでいくかを決めていく会議は、毎回とても白熱しました。
発表後のアドバイスから感じた大きな学びは、「ビジョンの大切さ」です。「社員さんがワクワクドキドキするような方針書に感じない」というアドバイスを頂いて、振り返ってみると、自社の財務状況や就業環境等の現実を見す
ぎた方針書を作ってしまっていたのかなと反省しました。
そして、私自身のビジョンが弱いことが大きな原因とも感じました。
経営研究会だからこそ、こういった経験はできるのだと思います。今回のチャンスを無駄にせず、9月の全国大会では、夢が膨らむような内容を、幹部社員さんと練り直して「ワクワクドキドキできる方針」を発表してまいります。
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株式会社コダマ 代表取締役  児玉 晃典 氏
児玉さん

この度は、経営計画書を発表する機会をいただきありがとうございました。
今回経営計画書を作ろうとした理由は、今まで我流で計画書をつくっていましたが、一度しっかりした計画書を作成したいとの思いがあったからです。この計画書のフォーマットは整合性があり、自分の頭の中を整理するのに大いに役立ちました。また、社内で社員を交えて話をする上でも、流れが分かりやすく、巻き込みやすくなっていることもいい点でした。
例会での発表依頼を受けたときは、「どうかな」と感じましたが、人に見せるために、より真剣に作ることになると思い引き受けました。何度かの発表練習のときにいただく質問やアドバイスから、経営者としての自分と会社の現
状をより深く見つめる機会となり、考えていた以上に成果が高いものになりました。例会での発表では、より多くの人から、そして多様な面からアドバイスをいただくことができ、全国大会までにもう一度改良が必要ということが分
かりました。
経営計画書の作成だけでなく、発表の場に出ることは自分にとって非常に良い場になりました。皆様にもぜひこのような場に出られることをお勧めします。

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