2015年度 広島西経営研究会 会長方針
広島西経営研究会も会員の皆様のお陰を持ちまして9年目を迎える事となりました。
今年も本部会長方針である『原点回帰・中小企業の活性化』のスローガンの基― ありがとう経営・80%黒字企業経営の実践 -に向かって会の運営に取り組んでまいります。
私達を取り巻く経営環境は、大手企業は過去最高益を記録し建設業を中心に景気回復の話もありますが、人手不足や資材高騰により経営環境の悪化や東京と地方での格差が広がっている様子です。
また、中小企業数が1986年の535.1万社から2012年は386万社に減少し大きな問題であり我々中小企業の受難はまだまだ続くと田舞代表も言われております。
だからこそ私達は、『共に学び、共に栄える』の理念の基、広島西経営研究会での会の運営や例会、委員会活動での学びを会社の中で実践し、会員同士が、刺激し合い、励まし合い、助け合い社業の発展に取り組むと共に共同体組織である本会へ一人でも多くの新入会員さんを迎え、会の発展にも取り組み地域から尊敬される会に成長させて行きましょう。
『2015年度 本部会長方針』
①400名規模の特別基礎コース(SA)の開催
②組織活性化委員会の強化とブロック長の育成
③退会者防止の具体策を実践する
④全国大会in京都を成功させよう
⑤レクチャラーの最大活用と中小企業の事例を学ぶ
⑥職場内教育として「理念と経営・社内勉強会」や「13の徳目朝礼」を社内に導入し、
人材の育成に努めよう(導入目標40%)
⑦可能思考研修未受講者や基礎コース(SA)で止まっている会員の実践コース(PSV)までの
終了と、TTコースへの参加促進
⑧会員増強と質の向上(例会出席率70%)
本会長方針に基づき、広島西経営研究会は以下の方針を掲げさせて頂きます。
1、会員企業の増益経営に向けての取組
経営研究会の『共に学び共に栄える』の一番の実践方法は、経営方針書を作成し発表をすることでお互いに経営情報について共有しアドバイスをする事を通して自社の経営改善につなげる事です。
この経営研究会には、素晴らしい経営を実践されている方々が沢山おられます。その方々の経営に対する念い、やり方、方法から自社への課題に気づき、その気づきを自社の課題へと落とし込み、経営方針への落とし込みを繰り返し発表する事により増益経営に繋げて行きたいと思います。
毎月の例会、全国3大行事、委員会活動を通して共に学び、学んだ事の実践により会員企業の皆様の増益経営を目指しましょう!!。
例会運営・・・例会を9回開催-2月,3月,4月,6月,7月,8月,10月,11月,12月
そのうち広島経営研究会と合同例会を2回開催、2月, 11月・会員企業の経営方針発表を通して自社の経営課題やヒントを明確にし自社の経営改善に活かします。
・本部レクチャラーを積極的に活用し学びます。
全国行事・・・全国大会in京都(5月)への参加 20名
全国経営発表大会への参加(9月) 発表者 10名 オブザーバー 15名
SA研修未受講者の特別SA研修への参加
2.公式教材を活用しありがとう経営の実践
公式教材の『理念と経営』、13の徳目朝礼を活用しありがとう経営を推進して行きます。『理念と経営』には、沢山の成功事例や逆境から脱出した経験が掲載されています。
その事を会員同士で討議して行く事で、経営情報を取り入れる事にもなりますしお互いが自社のアイデアや事例を話すことで、経営改善のヒントに繋がります。最終目標は『理念と経営の社内勉強会』を開催し人財育成に対して1つのアイテムとして活用する事により自社の成長に繋げて行く事と致します。
委員会活動・・・理念と経営の勉強会の開催・各委員会を支部登録し1回/月開催します。
・13の徳目朝礼大会in京都へ出場にむけて取組みます。
・研修への参加
①可能思考研修への参加促進及PSVアドバイザーへの参加促進
②広島営業所にて開催されるマネージメント研修及び業績アップ6ヶ月研修への参加促進
3. 組織の活性化と会員拡大『会員拡大の目的』
1、経営研究会の黒字企業は現在80%以上です。ですから会員企業を増やすことにより、
黒字企業が増え地域を活性化させる事に繋がります。
2、組織の持つ“数は力”という特性は否定できません。地域に一定の影響力を持つ、
存在意義の高い組織であるために、会員企業数は大切な条件の一つであります。
3、組織に常に新しい風を取り入れなければ「井の中の蛙」となりかねません。
会員企業が増える事で新しい風を取り入れる事に繋がります。
4、組織に「現状維持」という考え方はありません。成長発展するか衰退するかであり、
会員増強無くして成長発展はありません。
5、会員拡大は、オブザーバー満足度を表す一面があります。
だからこそ常に例会の質を高める努力をする事が大切です。
2015年度 会員拡大目標10名
【出席率向上の目的】
1、会員拡大数と同じく、出席率は会員満足度を表す一面があります。
だからこそ常に例会の質を高める努力をすることが大切です。
2、組織全体を良くしようと考える会員は、出席率を高めようとする意欲も高い。
出席率は、そういった帰属意識が高く、学ぶ意欲が高い会員が多い事を表しています。
3、お越し下さる講師やレクチャラーのご好意とご尽力にお応えする為にも、
会員出席率を高めることが大切であります。
4、会の活性化を通して会員間のコミュニケーションを図り退会防止対策と致します。
出席率目標理事会出席率 90% 例会出席率 70% 委員会出席率 60%
理事会
・経営研究会の理事会は、本会の活動について運営や予算についての決定機関です。
今年度の引き続き副委員長まで議決権を持って会議を開催して行きます。(議決権-会長、事務局長、副会長、委員長、副委員長)
活性化した理事会を三役一同で企画してまいりますので100%出席を目指し会の運営について『是か非』の視点で活性化した議論をしていく事にご協力をお願いします。
理事会での学び
・理事会運営の学びを会社内に持ち帰り社内の会議の活性化
・一つの議題にたいして様々な意見がある事から学び、葛藤を避けずに意見を戦わせる事で議論を深め会の活性化につなげる。(経営会議・営業会議)
例会での経営発表について
【会員企業の発表】
・基本的には経営研究会の全国経営発表大会に使用する経営方針書を使っての発表をお願いしたいと思います。
理由として私達会員企業は講演者としての発表ではありませんので、同じフォーマットを使用する事で発表内容を整理でき、一定の発表内容を保てると考えています。
但し経営方針発表会そのままの発表スタイルにこだわる必要はありません。
経営発表例会での学び
異業種の取組から自社の経営課題を明確にする。
他社の意思決定に学ぶ。(強み、弱み・市場環境の予測・クロッシング)
【本部レクチャラー】
・日本創造研究所の研修で学んだ事を実践し、経営研究会での活動を活用し“ありがとう経営の実践”している企業からの事例発表から学びます。
レクチャラーからの学び
・研修等で学んだ理論を実際の現場でどの様に活用しているかを知る事により自社内へ活用する。(商品開発・経営理念・人財育成・採用活動・等々)
・懇談会では例会で話しきれない部分を聴く事が出来る。
委員会活動
経営研究会での活性化を創り出す大切な活動です。
・担当例会の事前企画、理事会での討議、当日の準備~運営を通して学びます。
・理念と経営の討議会の開催で学びます。
・会の運営だけではなく委員同士の経営情報から学びます。
日創研 広島西経営研究会
会長 西岡 伸悟
広島西経営研究会
会長 西岡 伸悟